masakiの日常、思うこと

22。好きな事と考えていることを書き溜めておきます

002:就活生が本当にやるべきことは自己分析なはず

 続かなかったこのブログですが2回目やります。個人的な願いを綴ります。

もしかして:「スタンプラリー就活」

スタンプラリー就活とは僕が個人的に皮肉っぽく作った造語で、説明会やOB訪問にただ行きまくるスタイルの就活を指します。ちょっと就活に意識が向いた方がやることですね。前回の記事でも触れましたが「内定」をとることだけしか興味を持っていない学生と自分の企業を知ってほしい人事とでかなりギャップがあります。もう少しいうと企業理解に努める(説明会に参加する)学生は非常に多いです。しかし、聞いているだけ、参加しているだけな学生も多く「スタンプラリー就活」はありきたりな就活生と言わざるを得ません。当然、うまくいくとは考えにくい。なぜこうなるか。自己分析できてなく内定取ることしか頭にないからだと思われます。自分の進路なのに。

 

会社説明会に行く前に「自己分析」してる?

自己分析についての定義はともかくとして、説明会に行く前に自己分析をしてほしいと常々感じています。キャリア面談ってそのためにある。「大きい企業で安定した仕事がしたい」「グローバルに働きたい」と夢を語ってくれてこっちもほっこりしてしまう場面があるのですが正直聞きたいことはそこにない。「安定を求めるのはなぜか→過去の経験で安定を意識したときは?」など、こっちが聞きたいのはその人が「安定を求める」という考えに至った思考経路なわけです。家庭が荒れていた→そんな生活を自分は歩みたくない→冒険より安定した生活がしたい。こういう思考経路が聞きたいわけです。そしたらこちらサイドも深堀しやすいし(家庭が荒れていたことは深堀できませんが)「安定」のなかでその子にマッチしそうな企業を見てみたら?と言えるし、そういう視点を持って説明会に参加してほしいのです。「安定」を小分けして自分の中で漠然とした「安定」を私はこういう安定を求めている!と考えられるようになってから説明会に参加してほしい。そしたらきっと企業の人が目を引くような質問が思い浮かぶはず。ただ聞くなんていう時間にはならないはず。その結果として誰もが納得のいく志望動機が書ける。

自己分析は一人ではやらないで!!

自己分析を1人でやるなんてナンセンスすぎる。自己分析しよう!と思ってまず思い浮かぶのはスタバに行って就活本片手に自己分析始めるあの感じ。うん、良いと思うが・・・やらないよりはマシだと思うが・・・もっとやり方がある。自己分析は客観的な視点が非常に重要だから。一番オススメなのは就活のプロと自己分析すること。どこかのキャリアアドバイザー(もちろん僕も・・・笑)に聞いてもらいながらやるのが一番良い。そんな時間がないと言う方にオススメなのはリクルートグループのインターンシップを受けることだ(僕はリクルートとなんの関係もない)リクルートインターンの選考の面接は自己分析を深堀る質問がされる。つまり、面接を受けるだけで自己分析を精緻化できるのだ。僕個人もこの面接でだいぶ自己分析を深いレベルでできたのでおすすめしている。

結局、自己分析するメリットって??

ESで落ちなくなる。これに尽きる。なぜか?論理的な文章が自然と書けるからである。自己分析は自分の中にある感覚的なものを論理的に文字に書き起こす作業に近い。感覚で就活している人が大半ななかで論理的にESが駆ければ周りとだいぶ差がつくに決まっている。もうESに悩んでいる人はまず自己分析をしてくださいと言う感じだ。自己分析のやり方についてはいつか更新しようと思います。

 

無責任な感じに終わりましたが、キャリアアドバイザーとか言う人たちと自己分析してみてください!という話でした。